英語学習とプログラミング学習について【3つの共通点】

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英語とプログラミング、立ちはだかる壁

  • 英語ができるようになりたい
  • プログラミングで何かを作りたい

と考えている人は少なくないと思います。

そんな時に立ちはだかるのが

  • 英語学習
  • プログラミング学習

継続する、という壁です

今日は、この2つについて継続するという点から、共通点を

  • 続ける原動力
  • 心構え
  • 成果

の面で見ていきます。

意外と共通することは多いのだな、

何とかなるかも、などあらたな気づきがあるかもしれません。

原動力

1つ目は、

モチベーション

が何よりも重要だということです。

英語学習、プログラミング学習ともに長期戦です。

さらに、ともに万人にとって正解の勉強法はありません。

誰かにとって正しい学習法が、他の人にはあまり効果がなかったり、

ある時期には効果が出ていたのに、別の時期には効果が薄かったりします。

長く続く、はっきりとした正解のない取り組みをしていく中で一番大切なのは、

続ける原動力=モチベーションです

なぜ取り組むのか

というポイントです。

理由は千差万別です。

  • 好きだから
  • できるようになって受験 / 仕事で使いたいから
  • どうしても苦手だったので、習得して自信をつけたいから

など、それぞれ取り組もうと思った理由があるはずです。

この理由がとても重要だと思います。

どんなに順調に学習を続けていけたとしても、どこかのタイミングで、

スランプはやってきます

停滞期ですね。

困難に直面したときに、それでも続けられるかには、この

取り組んできたそれぞれの理由

が効いてきます。

精神論だろということになってしまいそうなので、あまり強調したくない点ではあるのですが、自分で続けられてきたことは、他の全ての要因にも増して、

理由=自分自身が取り組むモチベーション

が大きかったと実感しています

  • 理由
  • 信念
  • モチベーション
  • インセンティブ
  • 根性

などは、「続けて行く」という点から見るとほぼ同じことを言っていると思います。

なぜ、続けるのか

なぜ、取り組んでいるのか

  • 直感的にでも、論理的にでも
  • 無意識でも、意識的でも

どんな視点からでも良いので深く理解している人が、英語学習とプログラミング学習を続けやすいのではないかと思います。

心構え

2つ目は、

長期戦である、という心構え

を持つです。

1つ目でも簡単に触れましたが、長期間取り組む必要がある、という意識が重要です。

  • 自然言語である英語
  • プログラミング言語を習得しつつ進めるプログラミング学習

両者に違いは多くあるのですが、

  • ある程度の共通のルール=文法がある言語を取り扱う
  • 表現の幅が広い=自由に表現できる

などの共通点もあります。

自然言語でも、プログラミング言語でも言語を使って何かする場合には、習得にそれなりに時間がかかります。

少なくとも3日徹夜で取り組んだからといって

  • 英語を話せるようになる
  • プログラミング言語で自由にスマートフォンアプリを作れるようになる

ということはありません。

一定期間は、継続して学習に取り組んでいく必要があります

この一定期間=長期間が、

3か月なのか1年なのかは、人によります。また到達目標にもよります。

まったく英語を勉強してこなかった人が日常英会話ができるようになるまでは、1年かかるかもしれません。

一方で、これまで英語に触れる機会が多かった人は、同じ目標を設定しても3か月で達成することがあります。

プログラミング学習も同様に、数年前にC言語を勉強していた。Pythonをやってみよう、と思った人は、3か月である程度アプリを作れるところまでいくかもしれません。

プログラミング自体これまで未経験だと言う人は、3か月以上かかる可能性はあります。

英語学習もプログラミング学習も

ある程度、期間がかかる。目標によっては長期的な取り組みになる

という心構えを最初に持っておくと、困難があったときにも落ち着いてじっくり対処できます

必然的に、続けて行きやすい状態になります。

成果

3つ目は、

成果は自分で測るもの

自分以外の人と比べるものではない

ということです。

英語学習もプログラミング学習も長期戦になりやすいという点を2つ目で説明しました。

長く学習を続けて行く上で、大切なのが

成果が見えるか

ということです。

これは、

  • 英会話で相手が話していることが聞き取れるようになってきた
  • プログラミング言語で、自分の意図しているプログラミングコードが書けるようになってきた

というようなはっきり分かる成果だけではありません

長い学習の中で、はっきり分かる成果を実感できないこともあります。

そんな時に、

自分が以前の自分と比べて、どれくらい前に進んだか

ということに常に意識が向いていると、自分自身の成果を把握しやすいです

逆に、周囲の人や、同じ取り組みをしている他の人と自分の比較にばかり目が行ってしまうと、自分のわずかな変化=進歩に気づきにくくなります

基本的には、自分と他の人が置かれている状況は異なります。

スタート地点、成長スピード、残り時間もよく見るとほとんどのことが異なるのです。

そのような状況で、他者と自分を比較しても、自分が取り組んできたことに対する自分の成果は測りにくいものです

長期戦で英語学習やプログラミング学習に取り組んで行く際に、

成果の基準は自分です

自分が以前と比べてどれほど、前に進めたのか

この点に敏感になることができれば、一見すると停滞している学習の中で

自分だけは、自分の変化=進歩に気づくことができ、それを成果として実感できます。

もちろん、適切にライバルや少し前を走る人と比較することで、自分のモチベーションを上げることは必要だと思います。

ただし、基本的に評価軸は自分の中に持ち、以前の自分と、今の自分を比較します

このスタンスがあると、自分自身の成果に注目しやすくなり、長い学習を続けて行きやすくなります。

英語とプログラミングは続けられる

今日は、

英語学習とプログラミング学習について、

  • モチベーションが重要
  • 長期戦という心構え
  • 以前の自分と今の自分を比べて、成果を測る

という継続に重要な共通点を紹介しました。

振り返って見ると、私自身学習を続けてきた中で

  • 苦手だった英語を絶対にできるようにする、というモチベーション
  • 長い時間かかるというマインドセット
  • 1か月前の自分は理解できなかったプログラミングの特定の概念を、今では理解した

というように、

モチベーション、長期戦、新旧自分比較

がキーワードになっていました。

事あるたびに、

  • モチベーションが迷子になり
  • 短期的な成果だけを追い求め
  • 他者とばかり比較して、以前の自分と比べられない

ということを繰り返してきた私だからこそ、

今日紹介した3つのポイントは本当に重要だと理解しています。

英語学習、プログラミング学習を続けるのが難しいと思った人は、

ぜひ一度、3つのポイントを意識してみてください。

きっと、壁を乗り越えられるはずです。

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