何を使って学習するか
いざ、何か勉強しようと思い立っても、
教材が多すぎて何から始めればいいか分からない
という人は多いのではないでしょうか。
今日は、勉強シーンに合わせた、お勧め教材の種類
をご紹介します。
自分の学習スタイルに合わせて、教材を選んでいくことで、
効率的に勉強を進めることができます。
豊富な選択肢
インターネットが普及するまでは、高校や大学以外で勉強する、
と決めたときには、学習塾や資格予備校が主な選択肢でした。
今では、テクノロジーのおかげで、自分の学習スタイルに合わせて、
色々な教材で勉強を進めていくことができます。
ここでは、
- 書籍(紙)
- 書籍(電子媒体)
- Webの記事
- 音声メディア
- スマートフォンのアプリ
- 動画
- オンライン講座(リアルタイム)
の学習コンテンツを、どんな場面で活用できるか、見ていきます。
スキマ時間
- 勉強する
- 学習を続けて行く
と思い立った時に、まとまった時間で勉強する
ことに意識が向くのが普通かと思います。
しかし、忙しい現代において、
- 通勤 / 通学時間
- 家事をしているとき
- ストレッチや筋トレなどの運動中
という少なくない隙間時間を活用することは、非常に重要です。
まとまった時間を学習に充てることに比べて、1回あたりの勉強時間はとても短いのでその効果を感じにくいと思います。
それでも実際に、積みあがった隙間時間は、かなり多くなるケースが少なくありません。
隙間時間を有効に使うと、学習効果が高くなります。
この場合、お勧めの教材は、
- 書籍(電子媒体)
- Webの記事
- 音声メディア
- スマートフォンのアプリ
です。
共通する特徴は、
- 時間を選ばず勉強できる
- どこでも使える
- 短い時間で完結するコンテンツが多い
ということです。
特に、英語などの語学を学習するときには、
音声メディアでリスニングに、アプリで単語学習に3分取り組む、ということが簡単にできます。
語学以外の学習についても、電子媒体の書籍やWebの記事を読んで隙間時間に勉強することができます。
- なんとなく通勤 / 通学ではSNSをずっと見ている
- ついつい、スマートフォンのゲームをする
という時間を、隙間時間学習に充てることで、多くの勉強時間を確保できるようになります。
自宅で学習
自宅である程度まとまった時間をとって勉強できる時には、
それに適した教材があります。
- 書籍(紙)
- 動画
- オンライン講座(リアルタイム)
です。共通する強みは、集中して勉強しやすいということです。
スマートフォンのアプリ学習やWebの記事を探して読むというのは、便利な一方で他の作業、例えば、スマートフォンでゲームを始めるなどの誘惑が多いです。
反対に、紙の書籍で勉強する、リアルタイムのオンライン講座に参加する場合などは、集中できる環境を整えやすくなります。
自宅でまとまった時間を勉強に確保できるときには、
勉強以外の作業に注意がいかないように
集中しやすい教材を使うようにしましょう。
また、リアルタイムのオンライン講座では、
- 声を出して質問する
- ビデオチャットで不明点を先生に聞く
というインタラクティブな学習ができます。こういった自宅でしかできない学習法を選択するのもお勧めです。
実際に私の場合、自宅での学習の優先度は、オンライン英会話が比較的高めです。
図書館やカフェで学習
図書館やカフェなどで、ある程度まとまった時間を取って勉強する場合、
2つのタイプに分かれると思います。
- 周囲のある程度の雑音を聞きながら勉強したい
- 周囲の音を遮断して勉強したい
1のタイプの場合は
- 書籍(紙)
- 書籍(電子媒体)
- Webの記事
などの、読むタイプの教材を中心に選ぶことを心がけると、学習効果が上がります。
2のタイプの場合は
- 音声メディア
- スマートフォンのアプリ
- 動画
のように、耳で聞きつつ勉強する方法を取ると、より集中できるでしょう。
学習コミュニティ
番外編として、特に学校や職場での勉強以外の学習を始めた時に、
勉強するコミュニティ
に参加して、学習効率を高める方法をご紹介します。
今では、オンラインでのコミュニティを含め、多くの学習コミュニティがあります。
例えば、
- 英会話コミュニティ
- プログラミングコミュニティ
- 資格対策のための勉強会
- オンライン学習コースでのコミュニティ
- メンターを採用できるWebサービス
などが代表例です。
これらのコミュニティに参加すると、
- 勉強法や学習進捗の共有
- 質問
- 相談
などが気軽にできて、うまく活用すれば勉強のモチベーションを上げることができます。
自分の勉強している内容について、面白そうなコミュニティがあれば、一度参加してみるのは良いかもしれません。
用途に合わせて
以上のように、今では本当に多様な勉強法を選ぶことができます。
- 通学では、スマートフォンのアプリを使って勉強
- 図書館では、書籍を使って学習
- 自宅では、オンライン講座で学習
など一定のルーティーンを決めておく、という方法があります。
また、
自宅学習で、集中力を保つために、
書籍(紙)、動画、オンライン講座にローテーションで取り組む、という方法も有効です。
さらに、
1か月くらい書籍を使って勉強してきたけれど、なかなか集中できない、学習効果が全く感じられない、という場合には、動画を使った勉強法に切り替える、という調整もできます。
多くの教材がありますが、今日紹介した考え方を踏まえて、状況に合わせて自分の教材を選んでみてください。
今日の記事が、少しでも学習効率の改善につながればと思っています!
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