世界のIT企業から学ぶ
GAFAMという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
- Amazon
- Apple
- Microsoft
の頭文字を取ったもので、ビッグ・ファイブとも呼ばれています。
世界のIT市場で最も影響力のある5つの会社で、我々の生活になくてはならない様々なサービスを世に出し続けています。
そんな巨大企業を想像すると、それらの商品やサービスを使う以外に、あまり接点がないように感じます。しかし、これらの企業は、教育や生涯学習に対して力を入れている企業が多く、誰でも簡単に活用できる学習コンテンツも多数あります。
今日は、GAFAMが提供している学習コンテンツを紹介します。
自宅学習に役立つものが多くあります。
多様なコンテンツ
Googleは、GAFAMの中でも特に、リリースしている学習コンテンツが多いです。
Googleデジタルワークショップ
には、
- プログラミングの基礎
- デジタルマーケティングの基礎
- 仕事の生産性の向上
- 機械学習の基礎
など10以上のコースがあります。
なかには、コースを修了すると、認定証を取得できるものもあり、LinkedInのプロフィールにアップロードできるなど、対外的に自分のスキルを示すことができます。
Grow with Google
は、
- 個人
- ビジネス
- 学生・教育者
- スタートアップ
- デベロッパー
向けに、Googleが提供する学習コンテンツが集約されたプラットフォームです。
- 「個人で考えるインターネットの安心・安全」
- 「今すぐはじめるテレワーク」
- 「YouTubeチャンネル運用のヒント」
など多様なコンテンツがあります。
ここから、他の記事でもご紹介しているUdemyにGoogleが出している学習動画をたどることもできます。
Amazon
Amazonは、AWSとそれに関連したスキルについての学習コンテンツを多く提供しています。AWSとは、Amazon Web Servicesのことで、Amazonが提供しているクラウドプラットフォームです。AWSでは、
- データベース
- ビジネスアプリケーション
- データ分析ツール
など様々なサービスが提供されており、広く使われています。
そのAWSに関連する、サービスや知識 / スキルを扱った学習コンテンツがあります。
Amazonが提供するクラウドサービスに興味がある、という人は、一度試してみると良いと思います。
Facebookは、マーケティングやビジネススキルを学ぶためのコースをリリースしています。
主に、FacebookやInstagramを活用して、
- マーケティング
- どうやってビジネス展開していくのか
などの観点から、Webサイトで学べます。
Apple
教育 / 学習分野において、Appleは、自ら学習コンテンツを提供するというよりは、学習コンテンツのプラットフォームを用意していることで広く認知されています。
App StoreやApple Books, iTunes Uなどですね。(※ iTunes Uは、2021年末にサービス終了の予定とのことです。)
これらのプラットフォームには、数多くの学習コンテンツが存在します。
また、iPadが教育現場で使用されることがあるため、
やがあります。
ここには、プログラミングをどう教えるか、についてのWebページがあり、
教育現場とは別の目線でも学べることはあるかと思います。
Microsoft
Microsoftは、
として、学習コンテンツを開放しています。
ここには、
Microsoft TeamsやOffice 365といった広く使われているツールの活用方法、プログラミング学習など様々な教材があります。
- はじめてのTeams
- はじめてのPowerPoint
- はじめてのForms
のような、実践的ですぐに使える教材も多くあります。
自宅学習に活用しよう
このように、いくつもの学習プラットフォームで、多様なコンテンツが共有されています。
巨大なIT企業から直接学べることが意外と多い、と思った人もいるかと思います。
ぜひ、この機会に、
自宅でオンライン学習にGAFAMのサービスを活用してみてください。
自分の興味にあったコンテンツが見つかれば幸いです。
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