すぐにプログラミングを試すことができる
プログラミングを学びたい
と思った時に、
- どうやって始めよう
- どんな方法があるのか
- プログラミングスクールに通うのが良いのか
など、色々考えているうちに、気が付いたら1か月過ぎていた、ということはありませんか。
今日は、記事を読み終わったらすぐに始められる
プログラミングの環境を紹介します。
です。
Playgroundは、運動場や遊び場、という意味です。
プログラミングでは、
とりあえず試してみる、という時に
オンラインのPlayground環境がとても便利です。
Webブラウザ上で、サンプルのコードを打ち込んで、その場で実行結果を確認することができます。
今日は、そんなオンラインPlaygroundについて、基本的に
- ユーザー登録する必要がない
- 無料で試せる
環境を紹介します。
実はたくさんあるオンラインPlayground
paiza.IO
まずは、
です。
試せるプログラミング言語は、
- JavaScript
- Python
- C / C++
など有名な言語を含む20言語以上です。
paiza.IOは、
- 日本語に対応
- 他の利用者が書いたサンプルコードを確認できる
という点が特徴です。
- どんな書き方をするプログラミング言語なのか見てみたい
- プログラミング未経験なので、コードの書き方が分からない
という時には、サンプルコードを眺めるだけでも、イメージが湧くと思います。
labstack
次は、
です。
- TypeScript
- Swift
など比較的新しい言語を含む30言語以上に対応しています。
labstackは、
- 英語のみ対応
- ランダムに初期言語が設定される
という特徴があります。
日本語には対応していませんが、コードを書いて、実行結果を確認する
という使い方であれば問題なく試せると思います。
ユニークな点は、上記リンクからWebサイトに行き、
GET STARTED
をクリックして、Playgroundのページに飛ぶのですが、
最初に選択されるプログラミング言語がランダムだということです。
ランダムに選択された言語での簡単なコードが最初から入力されており、
この言語ではこんな風に書くのか
と知ることができます。とても面白いサイトの作りになっています。
もちろん、自分が試したいプログラミング言語をその後に選ぶことができます。
codepad
というオンラインPlaygroundもあります。
- PHP
- Ruby
など10言語に対応しています。
- 英語のみ対応
- 他の利用者が書いたサンプルコードを確認できる
という特徴があります。
Webサイト内のRecent Pastesというページから、
時系列順で、利用者のコードを参照できます。
ideone.com
も活用できます。
- Elixir
- Prolog
- Nim
など比較的マイナーなプログラミング言語を含む50言語以上に対応しています。
ideone.comの特徴は、なんといっても、多様なプログラミング言語に対応している点です。
マークアップ言語(HTMLやTeXなど)以外の多くの言語を試すことができます
OnlineGDB
- HTML
- R
を含む
20言語以上に対応しています。
ここまでに紹介したオンラインPlaygroundではHTMLを試すことができないのですが、
OnlineGDBでは、HTMLを使うことができます。
Code.org
は、世界中で利用されています。
Code.orgは、コンピュータサイエンスの教育のための総合サイトです。
- 日本語に対応
- ビジュアルプログラミング言語でプログラミングを体験できる
- Hour of Codeをはじめとする豊富な学習コンテンツ
- 子どもから大人まで楽しめる
という特徴があります。
オブジェクトを組み合わせて、視覚的にプログラミングできるビジュアルプログラミング言語を使うコンテンツが多いため、取り組みやすいです。
コンテンツの量と質に優れているため、世界的に知られているWebサイトです。
Code.orgのWebサイトでは、
オンラインPlaygroundとして、
- ゲームの「マインクラフト」
- 映画の「アナと雪の女王」
などを題材に、ビジュアルプログラミング言語を使ったプログラミング学習に取り組むことができます。
公式サイト
プログラミング言語の
公式サイト
でも、Playgroundを体験できるものがあります。
などのプログラミング言語公式サイトでは、Playgroundを試すことができます。
Hello World!
Hello World
は、プログラミング学習での一つの目標です。
新しく学び始めたプログラミング言語でコードを書き、パソコンの画面に
Hello World
と表示させる、という一連の流れが、初学者の最初のステップとされることが多いためです。
簡単そうなのですが、Hello Worldに到達する前に、止めてしまうケースがあると、これまで言われてきました。
理由は、
プログラミング環境を自分のパソコンに構築するのが難しい
という場合が少なくないためです。
今は、今日紹介したオンラインPlaygroundがあります。
オンラインPlaygroundで、気になったプログラミング言語を試して、
もう少し本格的に取り組みたい
となった段階で、自分のパソコンでプログラミングできる環境を整えていけば良いと思います。
初学者であっても、
Hello World
までの距離は、ほとんどありません。
今、ここで、すぐに
始めることができます。
とりあえず、始めてみましょう！
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