この記事で伝えたいこと
勉強や運動を続けるには、
「決まった時間に、短く
やってみる」
がポイントです。
- ダイエットのためのウォーキング
- 英語の勉強として、リスニング
- 副業
など、何かを始めている人は、多いですよね。
そんな時は、ずっと続けていこう、と思うもの。
でも、気が付いたら、
学校や仕事が忙しくて、いつの間にかやめていた
と、なってしまうのも、よくあることです。
この記事では、「どうやったら続けていけるの?」
という疑問に、時間の面、から気軽にできる方法で答えています。
いつやるか?
続けたいことは、いつやるのか決めておきましょう。
これが、ここの結論です。
突然ですが、皆さん、
「歯磨き、していますか?」
1日に1回、2回、3回と程度の差こそあれ、多くの人が続けていると思います。
なぜでしょうか?
継続するという観点からは、
よく「習慣化」という切り口で説明されることが多い、この歯磨き。
今日は、「いつやるのか?」という点から、説明します。
なぜ多くの人が、歯磨きを続けられているのか。
それは、毎日、いつやるのか決まっているから
です。
当たり前だと思うかもしれませんが、
朝起きて、「今日はいつ歯磨きしようか、9時くらいがいいかな?それとも10時かな?」
と考え始める人はあまりいません。多くの人が、
「朝起きてすぐ」や「朝食前」、「朝食後」など歯磨きのタイミングをあらかじめ決めています。
この、「いつやるのかすでに決まっている」
という状況は、何かを続けていきたい、と思った時に大きなアドバンテージになります。
継続のためには習慣が必要だ、と言われると、ピンとこないかもしれません。
「いつやるのか」あらかじめ決めておく、ということはすぐに取り組めるコツです。
実際に、私は「朝起きてすぐにオンライン英会話をする」
と決めています。平日も週末も、「朝起きてすぐに」取り組んでいます。
自分で、「いつやるのか」決めてから、どこで時間を確保して英会話をするか迷うことが
一切なくなり、結果として5年以上、続いています。
- はっきりと時間を決めておくことで、言い訳できない
- 朝食後=歯磨き、のように、自分のモードが切り替わりやすい
点からも、「いつやるのか、前もって決めてしまう」のは、とてもおすすめの方法です。
どのくらいやるのか?
いつやるのか、あらかじめ決めておく、というお話をしましたが、
注意点が一つあります。
それは、
一回あたりの時間を長くしすぎない
ということです。
続けていきたいことは、一回あたりの作業時間を短めに設定することをお勧めします。
例えば、朝起きてからプログラミングの勉強を一気に、3時間!というのは、
あまりお勧めできません。
この場合、適度に休憩を取って、合計3時間勉強する、というやり方の方が効率が良い、
集中力が続くと言われています。
具体例な時間の使い方としては、ポマドロ法が有名です。
ポマドロ法では、
- 取り組む内容を決める。上の例ではプログラミング学習
- スマートフォンのタイマーやキッチンタイマーで25分間設定
- タイマーのことは忘れ、作業に集中
- タイマーが鳴ったら、短い休憩を取る。5分休憩など
- 2に戻る
- 2から5を数回繰り返したら、長めの休憩を取る。20分休憩など
という一連の流れに沿って作業します。
私も、ポマドロ法は、いろいろな作業に使っています。
この方法を使うときに、
- 25分間は、作業に集中する
- 1セット(25分間の作業を1回)のみでも良い
ということを意識しています。慣れない作業や苦手なことに25分間取り組むときは、
どうしても気が散ります。実際に私もポマドロ法を使い始めた時には、25分の作業
が早く終わらないかと、何回もタイマーの残り時間を見てしまう。
ということがありました。集中するコツは、
- とにかく、25分間だけ、目の前の作業をすること
- タイマーの残り時間は気にしない。というよりもタイマーの残り時間確認禁止
- 25分間作業に集中できたら、そこで他の作業に移っても良い、という気持ちで最初の25分間に取り組む
です。ここを意識してポマドロ法を使っていくうちに、
結果として、長めの時間(3時間など)集中が続くようになりました。
コツコツと続けていきたい作業では、一回の作業を短めに設定するのがお勧めです。
まとめ
この記事では、継続したい作業は、
- いつやるのか、決めておく
- 作業を小さく区切って、実行する
という方法を紹介しました。
私自身、決まった時間に決まった作業を小さく続ける、
を意識して、継続できていることがいくつもあります。
第44代アメリカ大統領バラク・オバマ、元メジャーリーガーのイチロー、ファッション雑誌編集者のアナ・ウィンターなど、
決まった作業を続けている/その重要性を強調している著名人は、たくさんいます。
勉強、運動、副業、何でも良いと思います。
今日から、少しずつ、始めて続けて行きましょう!
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